これまで取ってきた資格をちょっと振り返ってみる。
最初に取ったのはテクニカルエンジニア(データベース)(現データベーススペシャリスト)。
取得しようと思った理由は、当時の職場の環境ではスキルアップが難しく、自分で勉強しようと思ったこと。
データベースは大体どんなシステムでも利用するし、知識はあって損はしないと思ったから。
それで本を買って勉強したのだけれど、その時に正規化をキッチリ勉強したのだが、その時までは正規化を感覚でやっていて、衝撃を受けたのを覚えている。
人に譲ってしまったが、たしかこのシリーズの当時の本。
それがそのまま仕事でのテーブル設計等に活きるので、面白くて勉強したのだが、ソフトウェア開発技術者(現応用情報処理)を取得して以来の受験で、猛勉強したのは久しぶりだった。
また、あまり詳細は書けないが、実家でゴタゴタもあって、試験当日はガチガチに緊張してしまい、1回目は午後Iで時間配分を間違え、不合格だったのを覚えている。
すごく悔しく、翌年の試験でリベンジしたが、1年多くデータベースの勉強をしたため、正規化も含めてデータベースの知識がものすごく深まった。
それは今の仕事でも活きているので、人生万事塞翁が馬といったところかもしれない。
しかし、このときの合格は本当に嬉しかったことを覚えている。
当時の会社には報奨金も資格手当もなく、完全な自己満足だったが、それで仕事が早く正確になったので、その後も資格を取り続けようと思った。
それが2006年なのだから月日が経つのが早いなぁ。
これ以降、特に都合が悪くない限り、とにかく何かを受験だけはするようになって今に至っている。