IT系資格取得と将棋のブログ

資格をいくつか取得しているSEの日記です。資格試験と趣味について書いていきます。

AIについて

職業柄、AIには興味があるのだが、先日、将棋の羽生九段がニュースのインタビューでAIについて面白いことを言っていたのを思い出した。

今後AIについて職場とかで議論するときの覚書として書いておこう。

AIは最近はプロ棋士にも高い勝率を誇っているが、そのことに関して、人間が将棋を指す意味について聞かれた答えだったと思う。

ニュアンスになるので少し誤りがあるかもしれないが、こんな感じ。

「AIは効率良く勝つ手を見つけて、実際に強いんだけれど、人間は一見効率が悪い手を見つけて、そこから新しい手を見つけていくことができる。AIとの違い、つまり人間が将棋を指す意味はそこになるのではないか?」

といった感じだったと思う。

今後AIは本当に様々なところに出てくると思うし、そうなっていきつつある。

逆に、AIにできないことは何だろう?ということを考えないといけない時期があると思う。

個人的には、「AIはその人が、何が分からないかが分からない」という点が一つあると思っていて、教育とかの観点では人間のサポートは必須だと思っていたが、イノベーションに繋がるような突拍子もないアイデアは、もしかすると人間の方が思いつきやすいのかもしれない。と思った。