日曜日の試験が終わった帰りに本屋に寄って読もうと思ってた本を買いました。
将棋好きなので読んでる「りゅうおうのおしごと」⑯です。
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普段は休みの日に一気読みなのですが、今回は流石に疲れてて今日までかかりました。
で、簡単ながらネタバレにならない程度の軽い感想を。
メインの対局は、あらすじからも分かりますが、雛鶴あいの女流タイトル戦です。
⑮で挑戦権取ってたので、そうじゃなければ逆に驚きましたが。
今回掘り下げられていたのは主人公の親友でライバルの神鍋 歩夢とその師匠であり、今回の雛鶴あいのタイトル戦の相手、釈迦堂 里奈。
釈迦堂 里奈の過去の話も面白かった。主人公の師匠になる清滝 鋼介との過去が光ってました。清滝師匠恰好良すぎでしょう。そして釈迦堂先生可愛すぎですよ。過去が結構暗いだけに、清滝師匠が光りますね。
最後は幸せになりそうで本当良かった(*'ω'*)
将棋の内容については、流石に番勝負になると細かい将棋の内容はそれほど出てきませんが、それはそれで個人的には面白かったですね。
番勝負と一発勝負の違いとか、格上が番勝負で本当に怖いのは何かというところとか。
思い当たるし。
実際、自分も道場で手合い以外でも強い人によく遊んでもらうのですが、色々教えてもらえるし、何度も見るとそれが身につくんですよね。
それらが他の対局でも活きてきたりするんだよなぁ。
相手の良い手を認めて、そこから学ぶというのは、将棋に限らず仕事とか、普通の生活でもとても大事だと思っているので共感できました。
さて、次のメインは最近意外と出番が少ない天ちゃんかな、って感じの終わりだったで楽しみに待とうっと。