将棋については、勉強しないと身に付きませんが、仕事や他のこともそうですけれど、実際にやってみないと身に付きません。
将棋に関しては実戦になります。
ある程度定跡を覚えてくる段階になると、とりあえず将棋の形にはなってきますが、意外と最初は手筋を意識してないからか使えないことが多いです。
垂れ歩や、三歩持ったら継ぎ歩に垂れ歩とかを覚えても実戦だと目の前の見える手に飛びついてしまうことが多いです。
ちなみに自分はこの本で最初手筋を覚えました。良い本だと思ってます。
古い本なので、今はもっと本も選べると思いますが参考まで。
そこで、自分はその日勉強した手筋を、必ず1度は使ってみるように意識して実戦をしてみました。
実際に狙おうとすることで読む力も鍛えられたかもしれないと、今になると思いますが、あの方法は良かった気がします。
今でも勉強しようとする定跡や指し手は一度は使ってみて体でも覚えようとしています。
特に身に着けることが多い、はじめの頃は、ある程度意識すると伸びるのが早いのではないでしょうか?
特に歩の手筋の、垂れ歩、底歩、継ぎ歩、突き捨てとかは使用頻度が高いです。垂れ歩と底歩が中でも重要だと思いますが、特に垂れ歩は実際に何度かやってみないと効果が見えにくいかもしれません。
今勉強中の人は、一度意識してみると良いかもしれません。