IT系資格取得と将棋のブログ

資格をいくつか取得しているSEの日記です。資格試験と趣味について書いていきます。

端攻めへの対応 香車はすぐ取るな

最近土曜は夕方まで家の掃除とかしてから道場に行くことが多いです。

家のことでちょっと忙しいので土曜日は行けない日もありますが。

今日は道場で久しぶりに指した端攻めの対応を。

 

対初段との対局(角落ち上手)で、こちらの右桂が跳ねたのを見て、端を狙ってきました。

 

角落ちの画像の作り方が分からなかったのでひとまず角は下手の持ち駒としています。

相手が1五歩と端を狙ってきました。

もちろん素直に、▲同歩、△同香、▲同香、▲同角となれば、下手の狙いは成功で、角で桂馬も狙って先手もとれるし好調です。

 

ですが、ここで返し技。

 

一旦▲1六歩で香車を止めます。

△同香、▲同香、△1五歩で変わらない気がしますが、ここで返し技。

 

▲2四歩が手筋です。

2三歩成を許すわけに行かないので、△同歩か、△同角ですが、△同歩なら1五香で香得。(1四歩から連打されて香車は渡しますが、相手は角が使い難くなるので端を狙ってきた手があまり得になりません)

同角の場合は2七香と打てば角取りですし、かわされても次に2三香成が厳しいです。

よって端攻めの場合、香車を先取するとこういった手筋があります。

そのための格言、「香車はすぐ取るな」ですね。

 

以前手筋の勉強してて覚えて以来、相手の端攻めについては怖くなくなったので、覚えておくと有効な手筋だと。

この対局はここで相手の狙いを消したのでその後は相手の動揺もあり押し切りました。

明日も午後くらいから行こうかなとは思ってます。

勉強もあるので朝からはちょっと行けないけど、楽しんで来ようと思います。