久々の月例会

最近はあまり月例会には参加してないのですが、今日は久々に参加してきました。

これからしばらくは大会も続くのでちょっと慣らしておこうかなという狙いもあります。

必死道場 [ 金子タカシ ]

ちなみに月例会はスイス式トーナメントなので抜け番にならない限り５局指せます。

その後道場でそのまま指せるのでお得感は強いです。

・１局目　対初段（角落上手）：●

　将棋を再開した以前は三段だった人。やはり力があります。

何度も対局してきたのですが勝ったり負けたりですが、やはり力があります。将棋は丁寧な将棋です。

　駒がぶつかる前に全部の駒を使おうとする形になるのですが、今回もお互い駒を組み合います。飽和状態から開戦しますが、今回は駒落ちの差がそのまま出てしまい、押し切られました。黒星スタートです。

・２局目　対三段（平手）：〇

　子供の三段。最近よく当たります。

勝ったり負けたりですが、戦型は相矢倉になることが多いです。こちらの攻めが決まり、必死をかけた後、こちらが寄るか寄らないかの勝負になりますが、読み通りで受け切って押し切ることができました。

・３局目　対三段（平手）：〇

　道場のスタッフになる若い人。他の仕事とかもしているので臨時で手伝っている元生徒だったと思います。

　２局目が終わったらお昼休みなので昼食のためか相手の対応で緩手が出たのでそこから押し切ることができました。

　昼食後は怖いですね。食べ過ぎるとボンヤリするし、少ないとこの後の対局でエネルギー切れ起こすし…。

・４局目　対五段（角落下手）：〇

　道場の通常スタッフの人。強いですが、手合いは久々です。いつも手合い係とかしてるからなぁ。。。

　今日は夕方まで席主が仕切っていたので参加者として来ていました。

　角落ちでお互い居飛車なのですが、相手は金無双。こちらは矢倉の戦いとなります。

相手が金無双の壁銀の間に反対から攻めることに成功し、押し切りました。

自分との手合いが久々すぎて（というか多分角落ちになってからは初めてじゃないかな？）こちらの指し手の予想が立てにくかったのだと思います。

　ラッキーな勝利。

・５局目　対三段（平手）：●

　４戦全勝している人は一人だけでこの対局相手の三段の子です。

こうなると４勝１敗になれる３勝１敗の人の中で段位が一番上の人が止める可能性が高いので対局相手となります。

　自分は１局目を負けてしまいましたが、その後３勝していたので、今回は自分でした。止めれば自分も４勝1敗になるので優勝決定戦に挑めます。

　が、やはり今日全勝というのは調子が良いということなので、強かったです。相矢倉になり、ねじり合いになります。

　こういう形だとこちらの経験も活きるのでこちらが少し良いかと思っていたのですが、急所を突かれて一気に敗勢に。ここの子達は寄せが見えると本当早いです。

結果、自分は全勝者を止めることも出来ず、３勝２敗となります。５位まで景品が出ますが、同じ勝ち星なら段位が下が優先となるため（優勝だけは決定戦）、何もなしでした。全勝者を止めておけば面白くなったので止められなかったのは残念ですが面白かったです。

その後道場でそのまま手合いを数局。

・対初段（角落上手）：●

　月例会で初戦で当たった人。

同じような形になりこちらも少し変えてみました。最後自分が勝ったと思ったのですが、気が緩んだのか手順前後してしまい、逆転されてしまいます。やはりこの人は力があるなぁ。

・対三段（平手）：〇

　若い三段の人。月例会にも出ていましたが、組み合わせの都合で当たりませんでした。力を付けてきていて強いです。

　今回は相手の四間飛車に対し、居飛車棒銀で対抗。

相手は飛車に金を寄せる形で捌き合いを狙ってきますが、こちらは一旦その金寄りを見て銀を組み替えます。その後捌き合いになりましたが、組み換えで引いていた銀で底歩で飛車をブロックすることに成功。こちらの飛車は敵陣で暴れる展開に。その後は相手の攻めも鋭かったですがこちらの方が早く押し切れました。

・対初段（角落上手）：〇

　同年代の初段の人。

受け将棋なのですが、ガチガチに固めるよりは中住まいとか隙が無い陣形を好みます。

こちらは居飛車で銀冠にし、そこから攻めていきます。

　こちらの攻めが決まり、今回は押し切ることが出来ました。

朝から行くと正直疲れるのですが、来週の支部対抗戦、その次のレーティング選手権もあります。

その後、将棋ではないですが資格試験も４月にあるので日曜も朝から動くには丁度良い練習かなと。何より楽しかったですし。

これでまた今週も頑張れます。祝日もあるし(*‘ω‘ *)

さて、少しでも資格試験の勉強してから早めに寝ようっと。