今日は今年最後の道場の大会でした。
道場内の大会なので、入賞すれば景品とかは出ますし、成績にも反映されます。
去年は出れませんでしたが、普段は人が少なく、本当の常連さんが来て年末を感じる大会です。
だた、今年は何故か大勢参加していて(28人だったかな)ビックリしました。
偶数なので抜け番も無いのは良いところ。
- 価格: 660 円
- 楽天で詳細を見る
大会はスイス式トーナメント5局。
優勝決定に絡む場合だけ決定戦を行います。
他は道場の規定で順位が決まります。
・1回戦:対初段(角落上手):〇
常連のおじ様。最近将棋が丁寧です。
昇段したのも頷けます。今回は三間飛車で来ました。こちらは居飛車の形で。
ねじり合いが続きますが、最後はこちらの角が相手の攻めの根っこを取りつつ詰めろ。これで勝負ありでした。
・2回戦:対初段(角落上手):●
子供の初段。力は正直もっとあると思いますが、子供たちはお互いに指していっていて、お互い強いので昇段規定には届いてない様子。
角落ちですがお互い居飛車のねじり合いに。相矢倉のようになり、相手は角を切って攻めてきます。その筋に誘導したのは自分でもあるのですが、正直攻めが細いだとうという読みでした。
実際こちらもポイントを稼げたのですが、相手の攻めを繋げる構想が上手く、押し切られました。
この大会の優勝者はこの子。力はもちろんある子ですが、調子も良かったのだと思います。
・3回戦:対三段(平手):●
忘れてたら申し訳ないのですが、多分初手合い。
自分よりは若いかな、という大人。雰囲気で強そうでした。
将棋は相手の向い飛車、こちらの居飛車となります。ねじり合いが続き、少し作戦負けかな、という状態ながらも歩を2枚垂らしています。
どちらか成り捨てれば、相手の金が離れ、その後に活きそうです。
ねじり合いの途中、相手が長考しつつこちらの角を止めるために銀を打ってきた手を軽視。その銀はいつでも取れる形だったのですが、垂らしていた歩を取っていき、お互いの玉からは離れますが仕事をします。
そうなるとこちらの攻めが空振りになり、難しく。なります。頑張りましたが押し切られました。
・4回戦:対四段(香落下手):●
子供の四段。早指しの子なのですが、早指しは子供の多くが早見え早指しなので気にならないのですが、ちょっと将棋が独特な感じを受けます。
今回は自分も気を付けていったつもりだったのですが、予想外のところから攻め込まれ、しかも続いて押し切られました。無念…。
・5回戦:対S五段(飛落下手):●
大人のS五段。若い人です。
調子が悪かったようで、最終局、この成績の自分と当たります。
途中まで自分が良いと思っていたのですが、相手の桂打ちを軽視し過ぎました。
寄ると思ってない自玉が寄ってしまいます。
やはり力はあるのだなぁ。
大会は1勝4敗と寂しい結果ですが、どの対局も楽しかったです。
この後手合いを3局指して、2勝1敗で今年の大会を終わりました。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
ネット将棋よりは目に優しいだろうから、ネット将棋よりお世話になると思いますm(__)m