試験終わったので早速読んでみました。
しばらく将棋の勉強に重点を置きたかったし。資格試験も今回は辛い結果だったので午前Iは考えないといけないのですけど、ひとまずは気持ちの立て直しです。
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今回は2つの側面からの話でしたね。
全巻で関東に移籍をきめた雛鶴あいサイドと、残された八一サイドといった感じ。
雛鶴あいサイドは、メインが女流名跡リーグ。
八一サイドは、本の執筆です。
八一については、執筆がメインで、研究会の描写はあっても公式戦は描かれなかったですね。
両方の話が最終的に繋がるのが上手かったと思います。
詳細はネタバレになるので書きませんが、個人的には雛鶴あいサイドの話に引き込まれました。
たまよんとジンジン、元々好きだったけど更にファンなるよ。特にたまよん。
薊姐さんも恰好良すぎです。
八一やあいは圧倒的な才能で超えられない壁は無い感じに描かれていた感じがありますが、たまよんは、タイトルにはまだ届いていない。なんとか一度でも獲りたいといった悩みが上手く書かれてると思います。
一番になりたいけど、一番に慣れる人ってごく少数なので、そこに届かない人はどうするのか、といったことが今回のテーマの一つかな、と思いました。
最近あまり本を買ってないのですが、久しぶりに買ってみて良かったです。